きちんとした設備のある墓地を選びましょう
墓地を選んで購入する前に必ず確認しておきたいのが立地と設備
先祖代々のお墓が既にある方でなければ、現在良いところに自分の墓地を用意したいと考えて終活をしている方も少なくないのではないでしょうか。
自分や家族の骨を納めて家族や子孫に供養してもらいたいと思うのであれば、まずは交通の便の良いところを選んだほうが無難です。
しかし墓地の利便性だけを優先するとやはり値段が高くなり、維持費などもかなりかかることを覚悟して置かなければなりません。
そこで駐車場が広々としていたり、直通の送迎バスが用意されているなどのサービスのあるところも交通の便の良いところとして視野に入れたほうが良いと思われます。
次に設備の点で一般的には水場や手桶などは完備されていることが多いのですが、お彼岸など多くの方がお墓参りをする時期は重なるので水場や手桶の数なども考慮したほうが良いです。
また地理的に奥まった場所であれば近くに商業施設などは望めませんので、当然墓地の設備としてトイレや休憩所が完備されているところを選ぶべきです。
墓地のあるべき場所は交通の便が極端に不自由しないところで、かつ静かさもあり環境と雰囲気などが良いところが理想的です。
家族ともじっくりと相談して、バランスの取れた良い場所を見つけることをおすすめします。
墓地選びの際に確認する水道の設備について
墓地選びの際には水道設備はしっかりと確認しておきましょう。
建物内にある墓地は別として、屋外にある一般的なお墓の場合には水回りの施設は必須とも言えるものです。
水が無ければお墓参りをしたときに墓所や墓石を掃除して洗い清めることも難しくなるでしょう。
屋外にあるお墓の場合、水回りの施設が全くなければ維持管理が極めて困難になってしまいますから、そういうことはまずありえませんが、使い勝手についてはお墓によっても大きく異なるものですので、しっかりと確認しておきましょう。
住宅街の中にあるようなお墓であれば普通の上水道が引かれていることも多いですが、山中にあるようなお墓の場合には今でも雨水を貯めて使っているとか、井戸水をくみ上げて使っているということも珍しくありません。
このような場合、使い勝手そのものもさることながら、普段は別にそれで問題がないように思われても、お墓参りというのはある一時期に多くの人が集中するものだということをよく考える必要があるでしょう。
つまり、お盆とかお彼岸などがそれに当たります。
短期間に多くの人が集中したようなときでもそれが問題なく使えるのかどうかは確認しておいて間違いはないでしょう。
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