整備されていく墓地を見よう
整備されていく墓地を見よう
自分が亡くなった後に子どもにお墓の面倒を見てもらうのは、大きな負担をかけることになるから避けたいと考える親が増えてきて、終活のひとつに墓じまいをする人が少なくありません。
子どもたちにとって、お墓参りという行為自体が馴染みのないものとなっている今の時代、お墓をそのままにしておくことで無縁墓地になってしまうことを避けたいという考えも理由の一つです。
墓じまいが増えるにともなって、近年は墓地も新たに整備されるところが増えています。それまでは一家にひとつ墓石があり、墓地として提供されていたところが墓じまいによってぽつりぽつりと空き地になっていく様は、見ていてやはり整然としない感じを与えるからです。
したがって、墓地側もきちんと整備した上で新たに墓を建てようという人を募集していたり、永代供養を行うところが増えてきています。
永代供養はいわば墓が戸建てとするならばマンションのようなもので、一つの区画を買うことで供養してもらえるとあって、新たな墓の在り方が取り入れられているのが特徴です。
墓地の管理は一般的にどこまでやってくれるのか?
墓地を利用する際には、永代使用料を支払うことになります。さらにそこに管理費などが加わるわけですが、この費用で勘違いをされている方もいるかもしれません。この言葉は設備であったり共用部分(お墓を洗うための水汲場や園内の清掃・修繕)を行うということを意味します。ですからや利用している墓地の清掃や草取り、また献花などに関しては個人で行うのが一般的です。
最近では身寄りがない方ですと永代供養のシステムが利用出来たり、遠方でなかなか清掃や献花が出来ないという場合に代理で行ってくれてそれが管理費に含まれている場合も見られます。様々なニーズに対応できるところもありますので、墓地を選ぶ際にはどこまでお願いしたいのか、また清掃なども自分たちで行うことができるのかといったことも考えて選ぶことが大事です。もちろん故人をしのんで献花や清掃も本来であれば子孫が行う方が理想ですが、それが出来ないというケースも増えている傾向がみられます。
◎2020/2/10
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